生理トラブルは不妊の一因

生理不順の場合

生理不順は、卵巣の機能が不全で、うまく排卵が起こっていないということで、
不妊の一因となります。
いつ月経になるか予測もつかない状態で、子供が欲しくても排卵日を探し当てることができないのです。
生理不順の人は、排卵回数が少ないため、妊娠のチャンスが少ないのです。

 

月経周期が短い人はさらに注意が必要。
卵は通常、2週間かけて成熟しますが、周期が短すぎると卵は成熟せず、
排卵が起こっていない可能性もあります。
こうした場合は放置せず、早めに不妊外来を受診しましょう。

 

生理不順とはいえ、排卵はありますから、妊娠できる可能性は十分にあります。
医師の指導のもと、排卵日を探す努力をしましょう。

 

 

生理が止まってしまった場合

大きなショックを受けたり、ストレスが大きいと生理が止まることがあります。
こういう場合、体力、気力が戻れば、機能はまた回復するかというと、決してそうではありません。
卵巣などは働かない期間が長いと、若くても閉経状態になってしまうこともあります。
生理が止まってしまったら、速やかに手を打つ必要があります。

 

 

生理痛の場合

生理痛そのものは、妊娠できないサインではありません。
生理痛が起こるのは卵巣や子宮がきちんと機能している証拠なので、
痛みは不妊につながりません。

 

生理痛は個人差があり、子宮内膜の剥がれ落ちる面積が広いほど、
生理痛もひどくなると言われています。

 

ただ、だんだん痛みがひどくなったり、急に痛み出したときは、
子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫などの可能性もあり、
これらは不妊につながることもありますので、注意しましょう。