黄体機能不全の治療

せっかく受精しても受精卵が育つ子宮内膜の環境が悪くては妊娠できません。
着床障害の原因は様々ですが、黄体機能不全には機能療法が用いられます。

 

着床障害の原因で多いのが黄体機能不全による内膜障害。
黄体とは排卵時まで卵子を包んでいる卵胞のことで、排卵で抜け殻になった後も
消滅せずに黄体ホルモンを分泌します。
しかし、黄体の働きが悪いと黄体ホルモンが低下し、内膜の環境は整えられません。

 

 

黄体機能不全はホルモン療法で治療

治療はホルモン療法がとられます。
2種類の卵巣ホルモンを補うカウフマン療法というものが用いられるのが一般的ですが、
内膜の成熟が遅いときには卵胞ホルモンを補う治療法がとられることがあります。

 

他に、排卵誘発法で卵胞を育てて黄体の働きを整える療法などがあります。
治療効果を見るには3ヶ月以上は観察する必要があります。

 

 

内膜の機能低下があるときはビタミン療法を併用

子宮内膜の機能低下がひとくホルモン療法にうまく反応しないときなどには、
ホルモン剤の効果を高めるビタミンCやEを併用することもあります。