ミノキシジルの効果

 

ミノキシジルの効果

発毛のメカニズム

毛髪の根にあたる毛根の中心部には、毛母細胞に囲まれた毛乳頭と呼ばれる部位があります。
毛母細胞は髪の毛を作る役割を果たしていて、毛母細胞が分裂・増殖を繰り返すことによって髪の毛は成長していきます。

 

毛乳頭は、発毛に必要な栄養素や酸素といったエネルギーを、毛細血管を流れる血液から取り込み、毛髪生成の指示と共に毛母細胞に送り出します。
そのため、頭皮の血行の良し悪しは、直接発毛に深く関与していると言えます。

 

 

血管を拡張させて血流を良くすると、毛髪生成までの一連の流れがスムーズになり、より多くの丈夫な毛髪が生えてくるようになるのです。

 

ミノキシジルには血圧を下げる効果のある成分が含まれています。
血圧を下げるには血管を拡張させて血流を改善させる必要がありますが、この作用が毛髪の生成にも深く関わっているのです。

 

ミノキシジルの効果

ミノキシジルは、元々血管を拡張して血行を促進する効果があるということで、高血圧の治療薬として使われていました。
ミノキシジルの発毛効果の発見も、元はといえばその副作用で多毛症となる人が多かったからでした。このように、ミノキシジルには脱毛をストップさせ、髪を生やす効果が認められています。

 

ミノキシジルは脱毛抑制のプロぺシアとは異なり、直接毛母細胞に働きかけ、毛母の細胞分裂を活性化させ、髪成長を早める働きをするのです。

 

ミノキシジルは、頭の頭頂部のみ発毛効果が確認されていて、前頭部などの生え際は効果が確認されていません。頭の前の方から禿げてきている脱毛症には効果がないということになります。

 

通常のミノキシジル1%を配合したリアップなどの発毛剤では様々な脱毛症に対して7割程度の人の効果が確認されていて、育毛、発毛、脱毛の進行を抑制する効果が確認されています。
現時点では発毛に関して最も効果的なものですが、個人差があり効果がないという人もいます。

 

ミノキシジル効果を発揮する製品

日本では現在、ミノキシジルを成分とした「リアップ」が大正製薬から発売され、人気を集めています。
また「ロゲイン」に代表される海外製品はミノキシジルの濃度が高く、リアップより低価格でもあるため、より高い効果を求める人は、個人の輸入業者から海外製品を入手するケースも増えています。

 

また「ミノキシジルタブレット」などのような飲む内服薬は体内に取り込むため、頭皮に塗布するタイプよりも、有効成分が直接作用するため、より高い効果が期待できます。

 

ただ、濃度が高くても、すぐに効果があらわれるというものでもなく、濃度が高ければその分副作用も心配されますので、、使用の際には十分に注意する必要があります。